テレビドラマ感想メモ

「レベル7」 ・・・☆2(☆1に近い)

 

玉木宏にドハマリしてた時に見たかったこの作品、

哲司さんも出てるってことでようやくParaviで視聴。

 

……ヒドかったなあー。

何もかもがヒドかったけど、一番ヒドかったのは

あの美しい玉木宏を昭和のフォークシンガーみたいな髪型させて

ブサイクに撮ってたことだ。

髪を伸ばしてる最中なら他にもやりようがあるだろうに。

 

話もヒドかったんだけど、話だけならまだ許容範囲内。

94年頃に浅野ゆう子主演でドラマ化されてたようで

その時代だったらまあこのストーリーも有りといえばまあ、みたいな。

突拍子もないけどミステリーといえばまあミステリー、みたいな。

 

恐らくヒドいのは脚本だろう。

哲司さんもさっきまで冷血な父だったかと思いきや

娘のたった一言で熱血父親に変貌するし、なんかもう。

あと、玉木も哲司さんも物凄く棒演技に感じたのは

多分台詞回しが良くないんだと思う。

登場人物全員の言動が陳腐なのも相俟ってなんかもうヒドい。

 

一番カッコよかったのは伊原剛志か。

現在の知名度だったら哲司さんがこの役をやってたかもしれないな。

この時代の哲司さんは「見るからに普通の風貌のサラリーマン脇役」が多い。

 

哲司さんマラソンはそろそろもういいかなー。

出てる作品を探して見るのは楽しいけど、

肝心のドラマ自体が面白くなきゃ見続けるのは苦行だ。