テレビドラマ感想メモ

「あなたがしてくれなくても」 ・・・☆3.8

 

何度かここに感想書いたこのドラマ、昨日で最終回、来週特別編。

ネット見たら感想荒れてるなーw 賛否両論というか2:8ってとこか?

 

このドラマ、結論は

「あなたがしてくれなくても、私はあなたを愛している」

もしくは

「あなたがしてくれなくても、私が自分自身を愛する」

ってことか。

 

見る人が登場人物の誰に感情移入するかで感想がまるで違うんだろうけど

私はレスられる側にとっても感情移入してるためか

「結局何も解決しとらんやん」の一言かな。

子どもが欲しい欲しくないの話はどうなった?大事なとこだがなあ。

それと子供を作る過程だわな。浮気(もしくは浮気未遂)がカンフル剤になって

レス解消したとか言われても「あ、そう良かったね(棒)」だし

レスのままだとしたら、元々レスでも仲良し夫婦だったという最初の設定なんやねん

ってことになる。

陽ちゃんが改心してみちとの子供が欲しくなったとか勃ちますとか言われたら

最初のアンタの悩みはなんだったん?ってことになるしな。

 

男性側がレスられる方の気持ちは正確には私にはわからないかもしれないが

肉体構造的に、女性よりもつらいことかもしれない。

だとすると、ニーナは結局いつまでもセックスできないままかい……。

まあソッチはともかくとして、離婚した相手と「戦友」とか

カッコつけてるようでちょっとイヤw

 

というか、この辺の結末はともかくとして

「喫茶店で二組の元夫婦が話し合い」とか

「浮気された妻とした妻が仲良く一緒に呑んでる」って

この辺りがとっても陳腐で。

 

とか、陽ちゃんの姉が、自分の子には陽ちゃん夫妻のあれこれを話してるというなら

陽ちゃんの別れたばかりでデリケートな元妻に音楽会を見に来いと依頼するのがねえ。

子どもたちに話してるっていうんなら、子どもがみちに来て欲しいと言っても

そこはアンタが止めるべきでしょとか

本筋とはあまり関係ないところでイライラした。

 

途中まで(ニーナとみちが恋仲になったあたり)までは凄く面白かったんだがな。

非常に残念なドラマだった。