テレビドラマ感想メモ

 

「CRISIS」 ・・・☆4

 

田中哲司ラソン第2弾として。

田中さんはやや老けすぎでやや太り過ぎかなと感じたけど

安定的な役柄で、やはりカッコ良かった。

老けて太ってアクションしんどそうだけど。

 

さてこのドラマ、☆5と迷ったんだけど残念ながら☆4で。

発想はめちゃめちゃ面白いんだよな、

「長いものに巻かれて弱者を救えないヒーロー」って斬新だ。

ラストのオチも素晴らしい。

……なんだけど、冒頭からガキンチョ軍団を引っ張り過ぎたために

大人の視聴者を取りこぼしてしまっただろうなと思う。

中盤はめっちゃめちゃ神だったのにもったいない。

あと、所々ツッコミたくなる間抜けなシーンがあるのが残念なとこ。

例えば胸を至近距離で撃たれたけど胸ポケットに工具が入ってて助かったとか

巨大な宗教組織に5人が丸腰で乗り込むとか。

それと個人的に、堀部圭亮が1話だけであっという間に引っ込んだのは

非常に残念でしたよ……。

 

どっかのレビューを読んでみたら、この作品の監督だか原案だか

韓国人の方だそうで、それで思想ガーとか洗脳ガーとか叩かれてた。

視聴者もいろいろだねえ……。

 

田中哲司ラソンとして、次は「絶対に面白い」はずの

「SPEC」を見始めたのだが……。

痛い、痛すぎるノリについていけないよー。

CRISIS見た後だから余計にSPECの寒いノリがつらすぎる。

とりあえず1話は上川隆也のおかげで?観終わったんだけど

これシリーズ最後までとかスペシャルとか映画版とか

このノリを見続ける自信がない。

スピンオフまであるくらいだから話はきっと面白いんだろうけどなあ。