あだち充って流行ったなあ

今、『タッチ』を読んでる最中。

 

中2の時だったか、「ウソみたいだろ」をちょっと過ぎた辺りまで読んだことがあり

高1の時、アンノちゃんというクラスメイトに全巻借りて読了したのを覚えている。

 

今は「ウソみたいだろ」の1年後くらいのところまで来てるんだけど

野球の試合シーンって熱心に読む気がしないんだよな。

この先は人間ドラマ部分だけ拾い読みになるかもしれない。

 

それにしても、あだち充って本当に流行ってたよなあ。

流行ってたからこそアンチも多く「嫌いなタイプの女子は浅倉南」って

いまだに言われ続けてるもんなあ。

40年前の漫画のキャラが今でも通じるって凄いことだと思う。

 

今読んでみて気になるのは、さすが少年漫画だけあって

新体操してる南の股間とかやけに強調されてるところ。

ストーリー的にはヒロインの股間をこんなに描く必要ないのに

やっぱ少年誌掲載ってことで、ある程度エロは編集から指示されてたのかも。

 

そういえば、巻末に他のコミックスの宣伝ページがあって

その中に『うる星やつら』の紹介文が載ってたんだけど

ラムちゃんを「グラマラス」と表現してたのが意外だった。

40年以上前はラムちゃんくらいの胸はグラマラス扱いされてたんだ。

今の感覚ではむしろスレンダー(特に原作や初期のアニメ)なくらいだ。

現代のアニメの巨乳キャラなんて現実にはあり得ないような

イカみたいなオッパイばかりだしなあ。