姉の死 vol.35

到着時は曇っていたか小雨がパラついていたのだが、晴れてる時は

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(拾い画像)こんな一大レジャー施設。

 

せっかく来たのだから宿泊場所は良いところで

少しでも楽しませてくれようというX氏のお心遣いだ。

 

「一部屋しか空いてなかった」と取ってくれた部屋にチェックインしようとすると

最初フロント担当は2名での宿泊と勘違いしてたようで

いえ1名ですよと告げると、価格訂正でかなりの時間待たされた。

「別に2名分の料金でいいよ払うよ」と言うX氏の前の

カウンターのお金入れるトレイには数万円……。

結局待たされて1名分の料金にしてもらったのだが、

それでも「ひーっ」って金額だった。ホント申し訳ない。

 

荷物を置きに部屋に入ると、なんかすごい光景が広がっていた。

 

広い!!!!!!!

 

後から調べたら和モダンスイートルーム、定員8名の部屋。

当然最上階(11階)。

ここにひとりで泊まるんかー!?

 

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(拾い画像)どーん。

(2枚目は拾い画像のためインテリアがちょっと違う)

写真では広さは伝わらないけどな。

 

記念に私が自分で撮った写真も。

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写真じゃ広さは伝わらないけどな。

 

もうクリスマスのイルミネーションが始まっており

窓から見える観覧車のイルミがキレイだ。

 

荷物を置いてロビーに戻り、X氏と食事をすることになった。

 

とても残念だったのがここの食事。

150種類ものバイキングで、どうやらこの日はカニか何かフェアをやってたようで

超絶激混み、そしてテーブルが狭く隣との間隔も非常に狭い。

食事をするには窮屈で落ち着かず、良い環境ではなかった。

 

ついでに言うと、私はバイキングに喜びを感じるタイプではない。

たくさんの種類のものを少しずつ食べるよりも

好物を一皿たっぷり食べる方がずっとずっと好きなのだ。

それも、バイキングなら大きい皿にどーんと好物をよそいたいのだが

ここのお皿は、細かく9つに分かれてるタイプのやつで

否が応でもちょっとずつ取るタイプのものだ。

しかも種類が多過ぎてどこに何があるかわかんない、

飲み物エリアすらどこだかわかんない、でも人でごった返してて

正直全然食事が進まなかった。X氏の方がさらに進んでいない。

何食べたらいいかわかんないしうるさくて疲れるしで

非常に残念な食事を終えた。

 

今、この施設でバラ園が見事だそうで、観に行こうと誘われた。

ハッキリ言ってめっちゃめちゃ疲れてたし雨足が酷くなるしで

あまり気が進まなかったけど、同行。

やたらと広い館内でどっから出るのかわかんないまま彷徨って

どうにか外に出た。

 

外はすっかり暗くなって

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(拾い画像)こんな景色。

右上がバラ園で、ここを目指して歩く。

雨が降ってなければ船に乗りたかったなー。

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(拾い画像)雨降ってなくて疲れてなければ夢のように楽しい時間だったに違いない。

 

バラ園は別に入場料を払って

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(拾い画像)西日本一長いエスカレーターで上がってゆく。

この辺り、自分のカメラでも少し写真を撮ってたはずだけど

PCに移してないんだっけな、自分の写真が見つからなかった。

 

バラ園に着いた頃、ちょうどプロジェクションマッピングの時間だった。

雨でお客さんが少なくて良かったかも。

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(拾い画像)

 

それにしてもX氏、ここに姉と一緒に来れたらどんなに良かっただろう。

 

ちなみにX氏はお仕事でここのオープンに深く関わってるそうな。

こんな大きな施設の大きな仕事、さすがだ。

 

バラ園散策が終わり、X氏は帰宅することに。

翌朝はチェックアウト時間の11時にロビー集合となった。

 

私の疲労度は雨で増幅、寝不足のフラフラ度MAX。