観劇旅行記 大阪編 VOL.8

広ーいバスルームで快適なバスタイムを終え

パンフ読んだりネット見ながらゴロゴロしてて23時過ぎ、

衝撃の連絡が入った。

翌日の予定がキャンセルになってしまった。

なんだよー、予めわかってれば調整して会いたい人とコンタクト取ったり

舞台2日目の昼の部のチケット取ってもう一度見るなり計画できたのにな。

(もう一度見たいかどうかは……また別の機会に書く)

 

ってことは、なんなら翌日の最終新幹線までこっちで時間を作れるということ。

 

といってもなあー。体力とお金の問題だな。

つかお金はそんなに使わなきゃいいんだけど、なんか疲れた。

 

翌日の舞台の、出るかどうかわからない当日券は

開場1時間前に発売されるようだから、それまで並んでなきゃいけない。

……パス。

 

京都に行けばとか言ってた人もいたけど、大きな目的があるわけでもない。

 

神戸西宮方面は、おそらく秋に機会がある。

 

ホテルのチェックアウトは12時だ。相当のんびりできる。

早起きしてどこか行くか、ホテルでゆっくりして帰るか。

昨日行けなかった梅田空中庭園というのもアリだけど

あれは夜に行きたいスポットだしなあ。

しかも明日は厚曇り、行ってもしょうがないような。

 

とか思いつつ就寝。

 

うまいこと寝れなくて度々目を覚まし、眠ったのは正味3~4時間だろうか。

朝6:30頃にはすっかり目を覚ましてしまった。

 

なら早くにチェックアウトしてどっか行く?

うーんうーんと考えながらゴロゴロするも、体が重い。

これだけ体が重いならもう諦めよう。

さっさと帰ろう。

 

さっさと帰りたかった理由の一つとしてパニ障がある。

自分の思い込みもあるだろうが、14時頃が一番出やすいのだ。

昼食後眠くなって体が暑くなって「あ、暑い」と思ったらもうヤバい。

この時間に新幹線の車中というのは出来れば避けたいのだ。

 

ゴロゴロしつつ片付けや支度をして9時、チェックアウト。

梅田スカイビルに行くかどうかは歩きながら考えよう。

 

行きは地下を通ったが帰りは地上ルートを通ってみた。

なんだなんだ、工事してても地上の方が遥かに近いじゃん。

 

そして桜橋口を通り過ぎ、一旦はスカイビルを目指したものの

ぽつっと一粒雨が落ちてきたような気がした。

ああダメだ、雨降ったらおしまいだ。

と、Uターンして駅を目指し、電車に乗った。

 

新幹線をチェックすると、急げばさくらに間に合う。

急がなかったらのぞみで帰ることになる。

 

ここはさくらでしょ、と急いでしまうが

急いで息を切らすとパニ障がヤバい。これはダメなパターンだ。

新幹線ホームに着くが、このまま乗ると確実にパニ障の兆しが。

幸いホームの窓が開いてるところがあったので窓辺に張り付いて

またも金魚のように口をパクパクさせて酸素を取り込む。

ぎりぎりまで新鮮な空気を吸い、いざ乗車。

発車する瞬間にヤバい気配があったので、早めに靴下を脱いで

ツイッターにじゃんじゃん投稿することで気を紛らわせる。

どうにか大丈夫だった。

 

新山口に着いたのが12:03。

せっかく交通費かけて関西に行って時間もあったというのに

こんなに早く帰って来なくてもなあ。

 

基本座ってただけ、もしくはゴロゴロして過ごした関西観劇旅行。

つかゴロゴロ時間が長すぎたよな。

大阪のど真ん中まで行って、なんであんなにゴロゴロしたのか謎。

そしてなんであんなに頻尿だったのか、もっと謎。