今週の月曜日、6年1組へ。去年初めて6年生のクラスに行った際ウケを狙って思いっきりスベってしまい、以来どうも高学年クラスへの苦手意識が付きまとっている。6年生ってデカいし。怖いし。そんな中読んだ本は

ほたるの星 (絵本の時間)

ほたるの星 (絵本の時間)

同名の映画があったが、これは別物。ほたる祭りの日の朝、おばあちゃんは孫娘と散歩しながら、遠い昔の少女時代の思い出話をする。昼間うたた寝をすると、少女時代のお友達の女の子が夢に出てきて・・・というお話。時期は少し過ぎてしまったがこの辺りはほたるが出没するので「ほたるを見たことある人〜」と呼びかけてみると、半数近い子が手を挙げてくれた。

したきりすずめ (むかしむかし絵本 16)

したきりすずめ (むかしむかし絵本 16)

読む本に悩んだら昔話を。去年そう悟り、去年は1年間全学年に「三枚のおふだ」を持って行った。だが、昔話って「さるかに合戦」のように残酷だったり「浦島太郎」のように後味が悪かったりで、意外と読み聞かせにぴったりなものが少ない。「したきりすずめ」も少々残酷ではあるものの、上記のものは語り口が柔らかく、読みやすかった。
この日は朝から豪雨。朗読する声が雨の音にかき消され、どうもやりづらかった。そのためか6年生への苦手意識は治らないまま・・・。