福岡ライブ旅行 VOL.4

あれだけ行くの乗り気しなくて行かないとか行ってたのに

凌さんが登場した途端、ダーダーと涙が溢れて止まらない。

タオル買っておいて良かったよ、初っ端から号泣だよ私。

 

凌さんは、20年前と変わっていなかった。

ドラマでは老けて見えてたけどビジュアルは変わらないもんだなー。

もちろん太ってはいたけれど、ステージ衣装が昔と似てるので

そのまんま20年前にタイムスリップしたみたいだ。

 

そして、何より歌声がそのまんま。

そのまんまじゃないな、むしろ進化していた。

年取ると大抵劣化するもんだが、この人は還暦過ぎて進化してるんだ。

伊達に太ってないな、その分声量が増したのか。

 

隣のお姉さんは初っ端からノリノリで踊り始めた。

おかげで私もじゃんじゃん踊る、そしてジャンプし続ける。

最近舞台の観劇ばかりだったから忘れてたよ、ライブってこうだった。

隣のお姉さんはどうやらソロ時代の曲には詳しくてライブもよく知ってるっぽくて

ARB時代の曲はあんまり知らない風(だけどノリノリ)、私と逆だ。

私はソロになってからの曲は一切知らないものの、

アップテンポな曲が続くのでノリノリに踊っていた。

このお姉さんが隣で良かったな、周囲が白けた人ばかりだとこうはいかなかったかも。

 

ソロになってからの曲しか演らないのかと思ってたら

「おやじの靴の歌」(検索避けのためフェイクタイトル)が始まった。

また号泣する私。

「少年よ、それをやれ!」が始まった。もう声出し禁止なんて無理だ。

「抵抗のソング」はアレンジを変えてアップテンポにしていた。

「45後」は元々好き度は低い曲。

 

そしてアンコールで「KATSU!」。ああーーーなんというなんという。

 

ライブ自体も物凄く良かったけど、ARB時代のこの5曲を聴けただけで

充分に満足した。

 

20年前にARBとして最後に見たステージでは

曲のテンポが変わっていたり高音を歌ってなかったりしてたけど

あれからボイトレ積んで元に戻したんだろうか。

 

ARBカバーライブを他のミュージシャンがやってるみたいで

何ならそっちもいいなーとか思ってたけど

どうやら私は、凌さんのボーカルでないとダメなようだ。

逆にいえば、ボーカルが凌さんであれば

後ろのドラマーはキースさんでなくても構わない、

と気づいてしまった。 

 

そして終演、夢のような2時間ちょっとだった。

今日来ておいて本当に良かった。

これから先も凌さんのライブ、絶対行く!!!