目的のライブハウスは、ゴチャゴチャした街の中の雑踏の中にあった。
今にして思えば、ちゃんとストリートビューで外観や周囲を調べておけば良かったな。
近代的な造りすぎてシンプルで、人が集まってなきゃ見過ごしてたよ。
しかし、暑い。
炎天下の下長距離歩いてきたので汗だくで疲れ果てた、どこか座らなきゃもたない。
しかし今会場内に入るとパニック障害発動だ。
仕方ないので雑踏の中フラフラと歩き、100m離れたところにある
泊まる予定だったホテルに行ってみた。
なかなかキレイなロビーだ。いかにもお迎えを装ってロビーの椅子に座るも
いつまでも座ってられないので渋々会場へ向かう。
物販。
普段だったら絶対2000円のタオルなんて買わないけど
今はとにかく汗だくでタオルが欲しい。
それにこれだったらこれからライブ中にかざせるし
今後ウォーキングの時に首の日焼け止めに巻くのにちょうど良いサイズ。
……と、マフラータオルを購入。
ドリンクチケット購入必須とのことなので600円払い
いろはす500mlと引き換えた。
こうしたライブハウスのドリンク付きって他に幾つか行ったことあるけど
ペットボトルの水なんて他じゃ無かったよ。
元々はオールスタンディング用で作られたライブハウスに
コロナ禍のためか、それとも客層が年寄りばかりのためか座席付きにしてるので
パイプ椅子を置いている。
開演までは撮影OKとのことだったので
私の席から見るステージはこんな風。
一番後ろから見たステージ。
傾斜が無いので後方席は見づらいだろうけど
そもそもお客が少ないので見えないことは無さそう?
トイレは2階というつくり。散々歩き回ったので2階まで行くのもしんどい。
扉が閉まる時パニ障が気になったが、冷房がガンガン効いてたので大丈夫そう。
私は通路の隣2席めで、通路寄りの人は結局来なかった。
助かった、これで最悪エスケイプしやすいし息苦しくない。
隣は同世代か少し下くらいのオシャレな女性だった。
そうそう、客層だけど。
男性陣は50~60代がメイン、中にはもっとおじいちゃんもいらっしゃった。
が、女性陣は若い人もいる?
私のような若作りのアラフィフ女性が大半だけど、アラサーもいた。
つか、ARB時代より女性が増えてる。4割近く女性だった。
新たなファンを獲得してるんだなあ。
1998年の福岡市民館での復活ライブでは
ストライプ模様のスーツのコワモテ兄ちゃんが大勢うろついてたものだが
あれから20数年、ファンも年を取ったよ。じじいばっかりだよ。
まあ、凌さんも66か67だもんな。
さて、いよいよ会場が暗転、ステージに人影が現れた……。