福岡ライブ旅行 VOL.5

ライブ終演が20時10分くらいだっただろうか。

ダッシュすれば20時台の新幹線に乗れそうだけど

そこまで急ぐこともないのでのんびり歩いて赤坂駅へ。

時間はあるから散策しても良かったんだけど

何しろ歩き回って疲れたところで更にジャンピングダンシング、

足が生まれたての小鹿のようだ。

ああ、これは泊まりで疲れを取った方が良かったかもな。

 

博多駅で新幹線チケットを買い、モスで時間を潰して

21時39分のこだまへ乗車。

家に帰り着いたのが22時半過ぎ、普段仕事から帰宅するくらいだ。

 

ARBや凌さんについてはまた思いを綴ると思うけど、その前に。

ふと、哲さんのことを考えた。

 

20年以上前、人生で一番つらい時に凌さんの歌と出会ったので

私の思い入れは尋常でなかった。

今、哲さんへの思い入れ(というか好き度)も似たようなもんだ。

 

これから20年後、哲さんの舞台を見ることがあったら

私はどう思って何を感じるんだろう?

その時哲さんは75歳くらいか、私は彼が登場しただけで泣くのか?

(まあ75歳まで舞台立ってたらそれはそれで凄いけどな)

 

そういう意味では20年ぶりに歌を聴いた私を泣かせるって

凌さん凄いよな。

歌、音楽が付属してるからというのもあるけれど

それだけじゃない何かが、確かにあった。

私の場合まだファン歴25年程度だけど

80年代からずっとファンを続けている爺さんも来てただろうし。

凌さんは、10年先の76歳でも歌ってるだろうか。

10年後、66歳の哲さんはどうしてるかなあ。

そしてその時、私は?