私は「調べない・覚えない・学ばない」人が嫌いだ。
自分では何もせず、ハナっから人に頼れば済むと思ってる人が。
私自身放置子で育ち、結婚後も主人は私を助けてくれるような人ではないため
基本的に何もかも自力でやらなくてはいけない人生を歩んだためか
いわゆる「自己解決力」が高い。
ひとりでパパッと片付けたりさっさと行動したりするので
かなり便利な人間だと思われるのか、他力本願人間が寄って来ることが多い気がする。
さて、先日読売新聞読者投稿欄で見かけた記事。
投稿者は63歳の男性。
テレワークになって孤独で淋しい、という内容。
朝起きたらWifiがちゃんと繋がってるか、
PCが無事立ち上がるかドキドキするし
ソフトのアップデートとか周囲に人がいないので誰も助けてくれない。
読んでなんとなく目に浮かんだ。
ああこの人は他力本願人間だと。
年齢からして新しいことを覚えるのは大変なのは理解できるが
昨日今日パソコンを触ったわけでないだろうし、しかも自分の仕事のことだし。
例えば繋がるはずのWifiが繋がってなかったとしたら
原因究明自体はそれほど難しくはないはず。
原因を突き止めたところで何らかの対処をすれば良いだけだし
自分が仕事で使ってるソフトのアップデートなんて自分でやれや……。
きっとアップデートのたびに周囲の部下とか呼んで
「これやってー」なんて言ってたんだろうなあ。
こういうオッサンっているよなあ。
現在コロナ禍で人に会う機会が減ってるため
実は私、結構快適だ。
飲み会だのゴハンだののたびに
「知らんわからん連れてってー」って人に関わらなくて済むから。