保安検査場を抜けるともう外の空気は吸えない、イヤだなあ。
イヤだけどなるべく早めに済ませておかないとなあ、ってことで入場。
ここも私は勘違いしてたのだが、地元空港は検査が2か所のみなので
相当並ばなきゃならなかったので早めに来たんだけど
羽田は窓口が大量にあるので、並んで待つことがないのだ。
あっという間に通り抜ける。
そしてここから搭乗口まではとても遠い、一番端だ。
ここも20年ぶりなんだけど、随分変わったような気がする。
当然こんなキレイじゃなかったしこんなにお店は無かった気がするし
搭乗口にこんなにたくさん椅子が無くて立って待ったような記憶がある。
私の大きな勘違い、ここでお土産を買って機内に持ち込めるのだ。
なんなら身の回り品以外にもうひとつどころじゃない、
袋何個も持ち込んでる人いるしなあ。
なので荷物重くして苦しい思いせずとも、お土産はここで買えば良かったんだ。
通路を延々歩いてる時はパニ障対策にペットボトル自販機あるかいなとか探したけど
自販機どころかお店ゴロゴロあるやん。
フライトまであと1時間以上ここで待つのか。
幸い人が少ないエリアがあり靴も靴下までも脱いで足を伸ばしてくつろいだ。
そんでこの待合に充電サービスもあるのね。
搭乗の時に充電切れしたら困るとスマホ使用を控えてたのに。
私の便の前に札幌行きが隣の搭乗口で受付してたんだけど
搭乗時刻を過ぎても大勢の人が走っていくのが見えた。
数人ならともかくこんだけ大勢が遅れるってどないやねん。
あくまで私の予想だが、札幌東京は飛行機移動がデフォで皆さん乗り慣れてて
ギリギリとか多少過ぎてもでも大丈夫って踏んでる人が多いのかな。
とか、同じ機に乗るであろう相当賑やかなファミリーを眺めてたら
走り回る女児(推定5~6歳と3~4歳)がふたりして
セブンティーンアイスの自販機をバンバン叩きながら「買ってー!」とねだり
派手なカッコのお母さんがアイスを買ってるのを見た。
そっか、あんな風に自販機バンバン叩いて騒いだら買ってあげるのか、
ウチはそういうことはしなかったなーなんてちょっと思った。
それに幼児にセブンティーンアイス1個ずつって量が多くない?
飛行機乗る直前にデカいアイスを食べさせてお腹痛くなったらどーすんだと
余計なお世話なことまで考えた。
私が乗る飛行機の準備が終わったようで、スタッフさんがタラップを降りていた。
そろそろ搭乗が開始される。