11月に帰省した時、2泊3日で車の走行距離500ｋｍ超え。
高速のぐねぐね道で神経を使って疲れたのもあるんだろうけど
疲労でめちゃめちゃ体調が悪くなったのがトラウマ気味なので
今回は、一日だけは遠出するけどあとはなるべく遠くへは行かないようにした。
なので1泊2日で250ｋｍ弱。
2泊しても良かったんだけど母も気疲れするし猫がピリピリするし
私の不在が長くなるのと比例して帰ってからの家事の量が増すので
早めに帰った方が後々ラクなんだよな。
天気予報を見ると、帰省初日のみ晴天で2日目3日目は雨と出ている。
天気悪い中遠出するのはイヤだし、初日に出掛けて
あとはのんびり過ごすのもいいかも。
寒い時期だし釣りはできないので、今の時期に行って楽しいところってことで
萩の笠山椿群生林に行くことにした。
笠山山頂までは何度も行ったことがあるけど、椿群生林の方は
人の運転で一度くらいしか記憶が無い。
道が細かった覚えがあり、ベストシーズンである2月頃だと
交通量が多過ぎて私の運転では難しいと思ってたけど
正月明けの平日ならきっと人も少ないだろう。
その分椿もまだ見頃ではないけれど、全く開花してないこともないよな。
1月5日午前に実家に到着、萩行きを提案して早々と出発。
お昼は夏に母と寄った素敵な雰囲気のカフェレストランで
私と父が天丼（やけにこじゃれた天丼ｗ）、母がオムライス。
ここはパフェが美味しかったんだけど今回は我慢。
その後笠山へ。
あー久しぶり！何年振りだろう？
懐かしいけど今回は山頂へ行かず、群生林へ向かって進む。
私の記憶ほどは細い道ではなかった。
運転中なのでじっくり見れないけど、海がキレイ！！！！
おそらく近年整備されたんだろう、やたらキレイな駐車場へ到着。
2万本の椿が群生している林。
案内板をちゃんと読んでなないけど、どうやら
江戸時代？にこの山が鬼門だとか？で立ち入り禁止になって
その間に野生の椿がぐんぐんと広がってたらしい。
で、明治時代？大正時代？禁忌が解かれて？立ち入れるようになったとか？
この看板を見てもどこを目指していいのかよくわかんなかったので
とりあえず展望台を目指すことにした。
母はここに来るのは初めて、父は以前来たことがあるとか言ってたけど
整備される前だろうな。
私がチラッと来たのは13年前だったろうか、こんなじゃなかった。
森に入っていく父。
椿はチラホラ咲いている。
この群生林、思ってた100倍素敵なとこだったよ！！！
あまりに感動したので写真撮る余裕もなかった。
なので拾い画像で。
2月くらいのシーズンには
（拾い画像）
（拾い画像）
（拾い画像）
落ちた花で赤いカーペットのようになるらしい。
けど私らが行った時はここまでではなくて
（拾い画像）
このくらいだったかな。
それでも椿の花と、それ以上に森がとてもキレイだった。
笠山は日本一小さな噴火口がある火山。
なのでこの辺に転がってる岩は溶岩。
池状態になってるのは、海水が沁み出して溜まったとか何とか？
素敵な森をずんずん奥に進むと櫓みたいな展望台に到着。
ここに登ると、高くそびえたつ椿のてっぺん付近に咲いてる花を
上から見下ろすことができる。
陽が当たる分てっぺん付近の方が花が多いし
よく考えられてるなあー。
写真だとてっぺんに咲いてる花は見えないけど、肉眼だとキレイに見えて
感激する母。
森を抜けて海へ出る。
この付近は「虎ヶ崎」という地名だそう。
父は大昔、ここに釣りに来たことがあったようだ。
なんと穏やかで美しい海。
白い砂浜ではないけど、なんかとても好きだ。
青く澄んで美しい。
泳ぎたい、今すぐ飛び込みたいくらいだ。
つか、こんな澄んでたら魚からも人間丸見えで全然釣れないんじゃ。
灯台がある。
灯台って大抵周囲に柵があって中に入れないことが多いけど
ここは立ち入り自由だった。
「灯台カード」ってあるのね。
ダムカードなら何枚か持ってるけど灯台カードって初めて知った。
集めてみたいなあ。
ここ、良いところだなあ。
もし父が夏にここで釣りをすると言い出したとしても
トイレ自販機水道駐車場あるし散策路あって退屈しないし
森の中は夏でも涼しげだろうし、いいかも。
この夏、また連れてこようかな。
昼3時前には萩を後にし、帰宅。
2日目は墓参りと母を連れて買い物、夕食を済ませて実家を後にした。
今度遊びに連れて行くとしたらどこだろう？
夏は笠山リピートで決まりだろうからそれ以外のシーズンだと
北九州の白野江植物公園かな。
またぐねぐね中国道を運転するのは気が重いが。
両親を遊びに連れて行けるとしたらあとどのくらいだろう。
片方が倒れると難しくなるだろう。
もしかして私が先に倒れたりしてな。
