メール即レス

すごいな、タイトル「めーるそくれす」で変換したら一発で出たよ。

 

YOUTUBEでひょっこりと「AKBメール即レス選手権」という動画が出てきた。

多分10年以上前だろう、AKBメンバーが他のメンバー数人に

メール(ガラケーでEメール)を送信したら

誰が一番早く返信をくれるか競う、という企画。

 

私はメールの即レスが、とっても苦手である。

すぐに見たとしても返信するまで時間を置くほど。

 

元々EメールというものをPCから始めたからかな。

私にとってEメールというのは都合の良い時に開いたり返事をするツールで

それに一気にある程度長文で用件を伝えて一往復程度で済ませるものだった。

それが携帯メール普及につれてチャット状態で即レスで何度もラリーが続くとか

それはメールじゃなくてチャットだろ、と思い続けていた。

 

それに、携帯メールに一生懸命な人も苦手だった。

例えば食事中にガラケーを開いた状態で常にピコピコ打ってる人とか

アンタ何しにここに来たんだよ、とか思ってた。

 

即レスしてくる人だと大抵ずるずるとラリーになってしまうので

わざと一晩程度寝かして返信したり。

即レスしてくる人も、正直苦手だ。

それに返信で「まじでー」とか「そうそう」とか顔文字1個だけとか

うざいからそんな短文で何度も何度も送らんでくれ。

用件は一度で済ませてくれ。

大昔だと携帯Eメール一通受診するのも送信するのもお金がかかってたので

デコメとか送ってるくる奴ヤメロとか思ってた。

 

この動画でも「〇〇ちゃんは10分以内に絶対返信くれる」とかやってたけど

AKB人気メンバーでも仕事中(中には握手会中でも)にメール返信してたんだね。

そういやドラマ「素直になれなくて」でも、仕事中に

(しかもカメラマンで撮影中)に「ちょっとすみません」なんて

携帯見たりメール打ったり電話折り返ししてるシーンを見た。

仕事中に携帯いじるなよー。

メール返信ってそうまでして急がなきゃいけないものじゃないだろー。

そのためのツールなんだよメールって。

……と、オバチャンは気になるなあ。

 

さて、時代は携帯EメールからLINEへ移った。

イメージの問題かもしれないけど、LINEだとEメールよりも

「即レスチャット感」が強い。

即レスチャット時代に普及したツールだからだろうか

「LINEで(リアルタイムで)お喋りする」ものとして定着したのか。

 

なので、LINEというツールでラリーするのはわかるんだけど

それでもやっぱり即レスも、即レスしてくる人も苦手だ。

「この人とのやり取りは長くなる」と思うと

二階の寝室でスマホでLINE着信を見たら

いちいち階下のデスクトップPCを立ち上げに降りて

PC版でLINEにログインして返事打ってる。

 

……と、ここまで書きながら思ったけど

私は携帯(スマホ)で文字打つのが苦手だから余計そう思うんだろうな。

PCのキーボードでのチャットならどんと来いだもんな。

毎日5時間でも6時間でも平気でチャットしてた頃が懐かしい。

今の若者がLINEで語るのも、その頃の私と同じ感覚なんだろう。