夢を操る

少し前に見た夢。

 

トイレに入ると、和式トイレだった。

しかしなんか様子がおかしい、和式トイレの片方が壁にくっついていて跨げない。

こういうデフォルメトイレってことは、ああこれは夢の中なんだと気づいた。

 

せっかく夢なんだから好きなことしよう!海で泳ぎたい!と思い

トイレを出るとそこはロビーで、ソファに座ってる人々に

「この辺に海はありますか」と聞いてみる。

皆さん「さあ……?」って答えだったが、窓の外を見ると

眼下に白い砂浜と海が広がっている。

ああ海あるじゃん、さあ行こう、せっかくなので飛んでいこうと

窓からジャンプしてふわふわと空を飛んで海に着水。

海は浅瀬だったのでサブザブと潜るというより水浴び程度だったが。

 

せっかく夢なんだから哲さん出てこい!と念じると

哲さんが出てきたので一緒に泳ぐ。

水着姿(半裸)の哲さんに、水中でしがみついたり。

……というところで目が覚めたのかな。

 

夢の中で「これは夢だ」と気づくこと、それはたまにある。

じゃあせっかくなので空を飛ぼう!ってこともある。

だが今回は、「泳ぐ」「飛ぶ」「哲さん」と、自分の望みを三拍子叶えた。

これだけ連続すると「夢を思いのままに操った」ってことになるよね。

完全に夢を操れるようになったら楽しいだろうなあー。

 

あとちょっとホッとしたのが、夢だから好きなことしよう!って時に

エロいことをしなかった自分を褒めたいw

哲さんは出てきたけど水中でしがみつく程度に留めたからセーフw

いや夢ならエロいことしてもいいしむしろしたいんだけど

怖いのは、「これは夢だから好きなことしてOK」ってことに慣れ過ぎて

現実で痴呆になった時に、夢と現実の境がわからずそれをやっちゃうこと。

もしかして私は痴呆になった時「これは夢だから大丈夫」って

窓からぴょーんと飛び降りてしまうかもなーとは思っている。

痴呆の婆さんが窓から飛び降りるのとエロいことするの、どっちがマシかというと

まだ窓から飛び降りる方がマシかもなあと思ったり。