舞台は面白かった、本当に本当に素晴らしかった。
でも、ただひとつだけ個人的に「っっっ……」ってなったこと。
あくまで個人的問題。
このお芝居は、身内がジサツするお話だったよ。
姉の命日を来週に控え、いろんなことを思う私には相当重いテーマだったよ。
いやこればっかりは仕方ない、サトーさんは何も悪くない、悪いのは姉だw
終演時間をかなり押してお芝居は終わった。
是非是非絶対また観たいな、再演を心から待つ。
夜、熊本公演の残席があるか本気で調べたよ。
残念ながら完売だったけど、残席あったら熊本へ行ってたかも。
そのくらい素晴らしい舞台だった。
サトーさん、本当にブリリアントな時間をありがとう!!
しかし、サトーさんのファンの方は幸せだな。
こんなに接近できて素っぽい表情をたくさん見られて。
これが自分の推しならなあ、と思わずにはいられない。
この舞台観たらサトーさんに推し変しようかとも思うわ。
思えば私、サトーさんの代表作ともいえる有名作品は
池袋も、木更津も、ルーキーズも観てない。
海猿でケツ見たかなあとか、離婚弁護士やJINに出てたっけなあとか。
一番はっきりと印象に残ってるのが「ROCKERS」、屈指の好きな日本映画だ。
哲さんの共演作は「手紙」、そういや割と最近見たな。
あとは悪夢ちゃんMOVIEか、哲さん拾い見しかしてないわ。
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これは翌日の朝、ハッッッッッ!!!!!!!と気づいたこと。
私は北九州芸術劇場の中劇場の舞台上客席で、舞台に設置された席へついた。
客席ではなくトコトコと舞台に上がってそこで待ち時間含め2時間以上過ごした。
ってーーーーことは!!!!
2年前に「近松~」でこの劇場の舞台に立った哲さんと
同じ舞台を踏んだってことだよね!!!!!!!
後から気づいたよーーーーーーーー。
その時気づいてれば「ああこれが哲さんが見た景色」って目に焼き付けたのに。
なぜこの時こんな肝心なことに気づかなかったかというと
それだけ佐藤隆太さんのお芝居に没頭していたからだ。