まだ折り返し地点を過ぎたかどうかってあたりだけど今期ドラマのメモ。
「CODE」 ・・・☆2.5
シグナル同様「あり得ないこと」を楽しむSFクライムドラマと思って楽しみたいが
いかんせん矛盾点やツッコミどころが多過ぎて何もかもが破綻している。
そもそもCODEからの動画とか回答が嘘だったって時点で
もう何でもアリだし何もナシじゃんってことになるよな。
玉鉄、染谷将太、伊藤歩ととても好きな俳優が揃ってるのに惜しい。
「この素晴らしき世界」 ・・・☆3.2
ストーリー自体は面白いんだけど、連続ドラマにしたために
9回(?8回かも?)まで持たせるのに余計なエピを詰め込み過ぎて
とっ散らかってる印象。
それと人間関係に偶然が多過ぎて不自然。
例えばパート仲間の夫が、事務所が揉めてる相手の担当弁護士とか
パートの後輩が、実は性転換してて自分の息子の親友とか。
そもそも、パートの後輩のLGBT問題とかそういうエピ自体が不要。
ところでこれ、元々鈴木京香だったのが代役で若村麻由美になったそうだけど
若村さんだと、主婦姿が「小奇麗なオバハン」で女優姿が「厚化粧したオバハン」で
あまり違いがないのが残念なところ。つか周囲も気づくよなw
女優姿が思いっきり華やかに化けそうな鈴木さんの方が良かったな。
鈴木さんなら主婦姿をもっと野暮ったいオバハンで演じてくれたろうに。
「VIVANT」 ・・・☆4.8
これは面白い。
ただ、5話で明かされた堺雅人の正体がスケールデカ過ぎて
あーあなんだそうかってほんのちょっと冷めた部分はあるけれど
このドラマの良さは、そういったネタバレを早々に持ってきても
それでも尚、面白いというところにある。
日曜劇場主役の超大物俳優が揃い踏み、ただ彼らが束になっても
Batboldさんの輝きには敵わないという(個人の感想です)。
マイナス0.2の減点は
「中央アジア某国の砂漠に生きてるのにやけに色白で顔のきれいな二宮和也」
コイツが悪い、このためだけに0.2マイナスせざるを得なかった。
覚悟が足りないんだよ、キレイな顔しときたいなら出演すんなよ。
今後このキレイな顔が登場するたびに気持ちが冷めると想像したら凹みそう。