便利な時代になったものだ

子どもの頃、24時間テレビというものが始まった。

その頃は日曜の午前10時くらいのスタートで長編アニメが放送されていて

それがとても面白く、アニメだけを毎年楽しみにしていた。

年によって面白かったりそうでなかったりもあったのだが

ある年、序盤にショパンの曲が流れたアニメ作品が心に残ってて

今でもラストシーンの台詞まで覚えているほどだ。

 

ふと気になって調べてみると

あのアニメは毎年手塚プロがそのためだけに製作していたもので

私が特に好きだった、ラストまで覚えてる作品が

「銀河探査2100年 ボーダープラネット」という作品で

86年に放送されたものだとわかった。

手塚作品であったことすら今知ったよ。

そりゃクオリティ高いわけだ。

つか、86年というと私は高校生じゃんか。

もっと子供の頃に観たと思ってた。

 

さらに、その「銀河~」も、

初回に放送された「100万年地球の旅 バンダーブック」も

今はアマプラに入っていることも知った。

 

良い時代になったもんだなー。

子どもの頃に1回観たっきりだったアニメーション作品を

サブスクで簡単に観られるなんて。

 

まだ調べてないけど、全作アマプラにあるっぽいな。

ざっと見る限り「タイムスリップ10000年 プライム・ローズ」とか

きっと私好みの内容だろうな。

作品一覧を見ると、どれが自分好みだったかそうでなかったか

子どもの頃のものでも大体わかる。

大自然の魔獣 バギ」なんかも好みっぽい。

 

時間ある時、アマプラから外れないうちに観ておこう。

何十年も経ってから再見して、どう感想が変わってるだろうか。