ウチの市内の図書館、漫画本は基本的に全て寄贈された本のようだ。
この市に越して以来25年間、大変お世話になっている。
先日久しぶりに図書館へ行き、いつも通り20冊の本を選んだんだけど
気づいたら全て漫画だった。
「逃げ恥」全9巻と、「ちはやふる」を最新3巻。
それ以外は大判コミックというのか?エッセイコミックを。
昔は図書館に寄贈されるラインナップって単行本漫画がメインだったけど
今は新しく入ってきた(寄贈されたもの)はほぼ大判コミックだ。
そして内容はエッセイ漫画。
今は、単行本の少年少女漫画ではなく
大判エッセイコミックの方が売れてるのかもなあ。
実際私も、どちらを選ぶかというとやっぱりエッセイ漫画を選んでしまう。
単行本の少女漫画はエッセイ漫画と比べると
文字やコマがちまちました印象を受けるようになったし
内容もエッセイの方がすんなり頭に入ってくる気がする(ものによるけど)。
文学が読まれなくなって小説の方が読まれるようになり
小説が読まれなくなって漫画の方が読まれるようになり
普通の漫画が読まれなくなってわかりやすいエッセイ漫画の方が好まれるように。
だんだんと読みやすい方へと流れていくんだろう。
そしてこの先は、文字を読まれなくなって動画へと。