ナマ哲

哲さんファン歴、約8か月。

あっちこっちで出演作動画を探してここに更新マラソン記録して

時にはキャプチャで画像を貼って

新しいドラマやCMの出演情報に狂喜乱舞して。

ドラマの二次創作の作者とほんのちょっとだけやり取りしたり。

映画の試写会に当選してちょっとしか出番のない映画観に行ったりもした。

 

舞台の情報が出たのはいつ頃だったろうか。今から半年くらい前かな。

まさかの近所での上演に狂喜乱舞し、チケット発売日には有休取った。

ビンボーな私には安くないチケット代、

それでもナマの哲さんに会えるなんて夢のようだよ。

 

ソワソワドキドキして、遂に哲さんに会える瞬間が訪れた。

 

ただ、当たり前なんだけど、哲さんはいつもテレビの画面で見る哲さんなんだな。

ナマでお芝居やってるんだけど、それがナマに見えずに

まるで映画とかテレビとか観てる感覚。

当たり前だけどいつも画面から聞いてる同じ声だし。

一言でいえば「そこにいるのが信じられない」って感じで

頭がトリップしてたのか。

 

やっぱり、和服を着てもわかるくらい脚が長かった。

ところで長身の男性が身長差のある女性を抱きしめる時って

上からガバッと抱きしめるもんだと思っていたけれど

このお芝居では、哲さんが不自然なほど足と腰を曲げて

女性と同じ高さになって正面からガバッだった。

カツラが邪魔だからなんだろうけど、実際江戸時代の人はどうだったんかな。

 

前のエントリで書いた通り、終盤、ナマ胸毛を拝んだ。

脚も腿までチラ見えしたが、脛毛は剃ってたっぽい。

しかし胸毛はあった。サンキュー。

 

ナマでそこにいて、同じ空間にいる実感がまるで無かったけれども

それでも、私の拍手は彼の耳に届いていたはず。

私の拍手を聞いてもらっただけでファン冥利に尽きるというやつだ。

 

ところで、夜の部を終えた後ロビーですれ違った年配夫婦の会話で

「キントリ」という単語が耳に入ってきた。

そこで気づいた、そうだこの人はキントリの管理官だった。

どういうわけかスッポリと頭から抜け落ちてて、そこでやっと気づいた始末。

キントリの梶山管理官であることを忘れさせるほど

忠という人物をしっかりと演じて私に見せていたとも言える。

それを考えると、凄い役者なんだよなーと改めて気づく。

 

チケット代 8500円×2=17000円

ホテル代 5600円

電車代 1030円×2=2060円

モノレール 100円×2=200円

駅駐車場 1200円

昼食代 1100円

夕食代 400円

ガム・飴 250円くらい

通りもん 600円くらい

なごしの端数 300円弱

夜食と翌朝食のつもり 1000円くらい

 

合計約30000円かあー。

これがナマ哲につぎ込むのに掛かった費用。

(まあ、泊まらなきゃ2万ちょいで済んでたんだけど)

まだ交通費が高くないのが幸いだよな。

これが福岡市内や広島だとあと2万は跳ね上がる。

まあ、交通費のかからない小倉だからこそチケット代に回して2回観劇したんだが。

 

あと、どうでもいいけど

哲さんマラソンはこの作品までに118作で

今作で119作になる予定だったんだけど

せっかくならキリよく……と、前日に無理矢理「末っ子長男」を見て

近松を120作品目にした。