帰った早々とてつもない無駄遣いをする

東京行ってだいぶ出費がかさんだので節約しなきゃいけないのに……。

なのになぜか、すっごい無駄遣いで衝動買いしてしまったよ。

 

12月の小倉で気づき、今回の東京でさらに実感したことがある。

それは「荷物が少なくてもキャリーケース必須」ということ。

行きは少ないと思っても帰りにはキャリーパンパンになるほど増えるのだ。

 

デカいキャリーをゴロゴロするのは邪魔になるので

今使ってる機内持ち込みサイズの小型(24L)を使う機会が増えた。

長年酷使してるためバーの上げ下げがちょっとコツが要るようになったし

キャスターもそろそろ限界が近づいてきた。

つかこのキャリー、周囲が注目するほどゴロゴロ音がうるさい。

一番怖いのは旅先でキャスターやバーがぶっ壊れてしまうことだな。

そうなってしまうと悲惨だ、行先次第ではこれを使うのは考えた方がいいかも?

車移動の旅ならまだいいけど新幹線飛行機移動の旅だと少々心配。

そういやこれは15年近く前に3900円で買った覚えが、

今でもそのくらいでキャリー買えるのかなとネットを見たのが間違いだった。

 

安物なら3000円台である。

今使ってるのがソフトタイプなので雨の日が心配ということもあり

雨でも大丈夫なタイプが欲しいなとは思ってた。

X氏に貰った似たようなサイズのソフトタイプの新品がウチにあるのだが

オーソドックスなビジネス用の黒、見分けつきにくいのが難点だし

ソフトタイプではなく雨に強いのがあればいいなーとか考えてしまった。

X氏が買ったものだからモノ自体はすごく良いんだろうけどね。

 

そして楽天やアマソンであーでもないこーでもないと物色。

鍵はどうせかけないからTSAついてなくても構わないかな、

でもいざという時のためにあった方がいいのか、でもそれで開かなくなったらとか

色はグリーン系がいいなとかゴールド系だと手持ちのベージュと似てるなとか

あーこれだと送料かかるから結局高いやとか。

 

悩みに悩んで価格は3000円程度で、候補が3つできた。

そして楽天である商品をポチろうと思った瞬間、飛び込んできた注意書き。

「SSサイズは側面ハンドルと底足がついていません」とな!?

うーん、それはイヤかも。実際無くても不自由しないんだろうけど

持つ時にアレ不便って思うとか直置きしなきゃいけないとかそれはイヤだな。

 

というわけで、デザインや色が好みではなかったがこっちに決めた。

 

他の色はとても高いんだけどこの色だけが激安セールになっていた。

強いて言うなら余計なベルトとかビスとかついてるからか

他のよりちょっとだけ重くて3kg。

でも今使ってるのが2.8kgだし基本転がして運ぶのでまあ許容範囲。

色はもういいや可愛くなくてもいいや、この色も充分許容範囲内。

 

そしてこれ、よく調べたらそれなりに良いキャリー専門メーカーのもので

定価だと9980円することがわかった。

メーカー公式サイトでもこの色だけが割引になってるw それでも7980円。

これだけのモノが2980円になってるなら買いじゃないか!

 

容量26Lで、今使ってるものより縦横ほんのちょっとだけ大きい。

となると駅の一番小さいロッカーに入らないかもしれないけど

でも機内持ち込みサイズだし、あまりにも小さくて使えないよりいい。

荷物次第や行先次第でX氏に貰った黒とこれと使い分ければ。

 

というわけで、お買い上げ。

 

なんだけどー!一応キャリーあるのにまた買っちゃうってダメだよなー!

こういうとこがダメなんだよ私。

 

そして思う、この先キャリー使って旅行なんて行くのか私!?

直近で6月の久留米がある、その時に持って行くだろうがその先は?

 

まさか私、また観劇旅行とか行くんじゃないだろうな……。

控えなきゃダメなんだけどな……我慢しなきゃなあ。

 

 

 

 

費用の計算

そうそう、東京旅行で使った費用の計算を。

 

飛行機(往復)  22480円

チケット×2   約18000円

ホテル(従業員割) 4900円 

都内交通費  多分3000円程度

 

松屋      多分370円

ガスト      約1000円

モス       約1000円

コンビニ     約500円

吉野家      約1000円

お土産      約3500円

パンフ       2000円

 

スカイツリー    3100円

アクアパーク    2500円

 

 

というわけで、絶対必要な上4つで48380円。

ある程度必要なその次5つが9370円で計57750円。

まるっきり遊びの下2つ5600円で計63350円。

 

うーん、6万円超えかあー。仕方ないかあ。

今回は食費をだいぶ抑えて……というか安チェーンで済ませ

カフェでケーキとか一度も行かなかったのはまだ良かったのかな。

何しろ5回の食事のうち2回が牛丼屋w

スカイツリーやアクアパークも、一応「行った」って思い出にはなった。

 

ああー忘れてた!それと自社ホテルのキーホルダー東京ver500円追加で。

これはまるっきりただの散財w

 

というわけで、約65000円の出費、この価値があったのかどうか。

 

演劇そのものに6万円の価値があったかというと、No。

ナマ哲さんに対してと考えると、まあアリ。

んでそれ以上にいろんな経験かな。

20年ぶりに飛行機乗ったとか都内の電車に慣れたとか自社の東京本部見たとか

下北の街ブラとかスカイツリーに登ったとか羽田空港はどんなだったとか

そういう体験を通して思ったことやわかったことや学んだこと、全てひっくるめて

まあ6万払った価値はあったかもしれない。

 

一泊二日にすることなかった、もっとのんびりすれば良かったと思ったけど

これでもう一泊でもしてたら食費含め1万近い追加になってたのか。

観劇をもう一回増やしてたら2万の追加、8万円。

そりゃ無理だ一泊で正解だったわい。

つか費用の面だけでなく、もう一日延ばしてやりたかったことも思いつかない。

もし次があるのなら、時間の配分とかもう少し上手に組み立てられるだろうが

次が、あるのかどうか……多分、無い。というか無しにしなきゃなー。

 

 

飛行機の夢

飛行機に乗る夢って何度か見たことがあって、

「わーい飛行機乗る夢見た、楽しかった」って覚えている。

 

なぜか夢では、飛行機に乗って離陸しても高度が上がらず低空飛行のままで

山の中腹あたりをかすめる程度で飛び上がらないような夢が多く

飛行機で高く飛び立った夢って覚えがないなあ。

ラムちゃんみたいに自分がふわふわ飛行する夢は見るけれど。

 

今回、夢ではなく現実で空高く飛んだ。

私は空が好きで飛行機が好きなんだろうな。

だからパニ障も大丈夫だった。

 

東京観劇旅行・飛行機に思う

行きの飛行機は通路側のトイレの真横の席を取ったんだけど

帰りの便は

 

この赤印の席が空いてたので、こっちに変更をしておいた。

前がガラ空きなのでゆったりできるのでいいかなと。

何しろ昼公演の劇場で激狭座席で懲りたからw

 

するとこの席、当然ながら前の座席の下に手荷物を置けない。

ひとつ開けて窓際に女性が座っておりこの方が中央の空席に荷物を置いたので

私は棚の上の荷物庫にバッグを入れざるを得なくなった。

一応スマホと飲み物は出した、ああでも扇子や飴やリップクリームも出しときたいと

離陸前に慌ててゴソゴソと荷物を取り出したりしてたら

CAさんにすごく心配されてしまった。

扇子でバサバサ扇いでたので送風口を開けていただいたり

挙句、後方席なら隣も空いてる席があるから移動するか?とか。

でも前がガラ空きだからこの席を選んだのに移動したくないので断ったが。

CAさんの気遣いって凄いなホスピタリティさすがだなと思うホテルマンの私。

 

以前、飛行機に慣れてる友人が機内WiFiとか教えてくれてて助かった。

 

こういうのって経験してどんどん学ぶしかないんだよな。

飛行機に限らず電車乗り換えやホテルの選び方も全部。

飛行機の座席はこうだったから次はここにしようとか

ホテルはこうだったから次は……とか、今回いろいろ考えた。

 

そして思う。

 

「次なんてあるのかよ」と。

 

こうして観劇のために遠征とか、そろそろいい加減にしなきゃなあ。

費用の面だと早割で飛行機を取れば新幹線で大阪に行くより安い。

でも、そうまでするのも今回を最後にしなきゃなあという自覚はある。

 

しかしかなり歩くとはいえ、飛行機で東京に行くのはラクだ。そして楽しい。

これだけラクなら……と、つい考えてしまうので自衛しなきゃな。

 

歩いた距離は

 

一日目、終演後にホテルに行くまでに結構歩いてたんだな。

 

ほぼほぼ散策づくしで歩き回ったわりに2万歩は超えなかった。

座れる時は座って休んだからかな。

12月の小倉の方が歩数多かったのが意外。

 

ああ、舞台の感想は全然書いてなかった。

また機会があれば。

東京観劇旅行・帰還へ

保安検査場を抜けるともう外の空気は吸えない、イヤだなあ。

イヤだけどなるべく早めに済ませておかないとなあ、ってことで入場。

 

ここも私は勘違いしてたのだが、地元空港は検査が2か所のみなので

相当並ばなきゃならなかったので早めに来たんだけど

羽田は窓口が大量にあるので、並んで待つことがないのだ。

あっという間に通り抜ける。

そしてここから搭乗口まではとても遠い、一番端だ。

 

ここも20年ぶりなんだけど、随分変わったような気がする。

当然こんなキレイじゃなかったしこんなにお店は無かった気がするし

搭乗口にこんなにたくさん椅子が無くて立って待ったような記憶がある。

 

私の大きな勘違い、ここでお土産を買って機内に持ち込めるのだ。

なんなら身の回り品以外にもうひとつどころじゃない、

袋何個も持ち込んでる人いるしなあ。

なので荷物重くして苦しい思いせずとも、お土産はここで買えば良かったんだ。

通路を延々歩いてる時はパニ障対策にペットボトル自販機あるかいなとか探したけど

自販機どころかお店ゴロゴロあるやん。

 

フライトまであと1時間以上ここで待つのか。

幸い人が少ないエリアがあり靴も靴下までも脱いで足を伸ばしてくつろいだ。

そんでこの待合に充電サービスもあるのね。

搭乗の時に充電切れしたら困るとスマホ使用を控えてたのに。

 

私の便の前に札幌行きが隣の搭乗口で受付してたんだけど

搭乗時刻を過ぎても大勢の人が走っていくのが見えた。

数人ならともかくこんだけ大勢が遅れるってどないやねん。

あくまで私の予想だが、札幌東京は飛行機移動がデフォで皆さん乗り慣れてて

ギリギリとか多少過ぎてもでも大丈夫って踏んでる人が多いのかな。

 

とか、同じ機に乗るであろう相当賑やかなファミリーを眺めてたら

走り回る女児(推定5~6歳と3~4歳)がふたりして

セブンティーンアイスの自販機をバンバン叩きながら「買ってー!」とねだり

派手なカッコのお母さんがアイスを買ってるのを見た。

そっか、あんな風に自販機バンバン叩いて騒いだら買ってあげるのか、

ウチはそういうことはしなかったなーなんてちょっと思った。

それに幼児にセブンティーンアイス1個ずつって量が多くない?

飛行機乗る直前にデカいアイスを食べさせてお腹痛くなったらどーすんだと

余計なお世話なことまで考えた。

 

 

私が乗る飛行機の準備が終わったようで、スタッフさんがタラップを降りていた。

そろそろ搭乗が開始される。

 

東京観劇旅行・羽田へ

品川から羽田まではすぐ、15時半には到着していた。

お昼ごはんを食べてないのでお腹空いた、羽田で何か食べようと思う。

しかし疲れた、まずお腹いっぱいがっつり食べて元気をつけよう。

羽田の飲食店はどこもいっぱいで入れる店が無かったと言ってた知人がいた。

曜日や時間にもよるが、夕食の時間帯に差し掛かる前に空いてる店で

とにかく早いとこ食事を済ませたい。

 

電車が到着し改札を出て、B1Fだったかな、最初に見つけたのが……。

 

吉野家

 

まさか私は羽田にまで来て吉牛かよ!?

階上に登れば飲食店は多数あるだろう、でも席が空いてなかったら?と思うと

じゃあもう吉牛でいいやと店に飛び込んだ。

 

私はこれで、東京くんだりまで来て松屋、ガスト、モス、吉野家しか入ってない。

我ながらアホかと思うけど、まあいいや。

焼肉定食っぽいものを注文したら何か間違えてサラダがふたつあるw

まあいいや、野菜不足だから大量のサラダ有難い?

そしてお会計は1000円超え。吉牛でも1000円超えるとは物価高甚だしいな。

 

そして階上へ。

お店たくさーん、カフェもたくさーん、16時台なら結構空いてるし。

なんだよ飲食店で座れる席はナンボでもあるじゃんか。

価格は高めだが、さっき吉牛で1000円超えたんだから似たようなもんだ。

 

私は勘違いしてたんだけど、飛行機の荷物預けた後って

持ち込み荷物としてあんまり持ち込めないのかと思ってて

ここでお土産を買ってキャリーに入れて預けなきゃいけないのかと思ってた。

なので少し土産物を買いキャリーに詰めてキャリーを預けた。

 

フライトは19:10発、じゃあ保安検査は18時までには入ろうか。

余裕を持って17:45には保安検査場に行こう。

それまであと1時間以上あるよ。

カフェとか入ってもいいんだけど、それよりも……。

 

保安検査を抜けてしまうと、その次に外の空気を吸えるのは3時間後だ。

それまでしっかりと外の空気を吸っておこうと展望デッキへ。

 

青い空。ちょっと寒いけど気持ち良い。

 

反対側にも行ってみた。

 

こっちの方が間近で座れるところがあるので、ここで過ごそう。

カフェの料理の脂っぽい匂いはするけど、でも外にいたいし。

 

夕暮れ時の展望デッキ、とても素敵だったよ。

 

午前中にいた、スカイツリー

たった数時間前にいたのに、ずっと前のことのようだ。

 

時刻は17:30を回った、さてそろそろ保安検査へ。

東京観劇旅行・元気を取り戻す

あと30分でイルカショー、ならショー会場の座席に座ればいいかと階を上がる。

するとこの階にも見るエリアがあった。なんだ気づかなかったよ。

 

あるじゃんあるじゃん!!水槽のトンネル!

私が一番見たかったのはこれだったんだ!!

 

頭上をエイが泳いでいくよ。

 

アップにすると何がなんだかわからんw

 

ああ……やっぱいい、水族館素敵、私は海が好き、水が好き、魚が好き。

 

と、このエリアで俄然元気を取り戻した私は、気を取り直して水族館全貌を

改めて見て回った。さっきの階下まで降りてショー開始まで大急ぎで見て回る。

 

見て回って思ったが、このクオリティの水族館が

ここ以外にもすみだ水族館やサンシャインがあるんでしょ?

品川だってここ以外にもうひとつあるし、都内他にも幾つか。

神奈川にデカいのが幾つもあるし、首都圏だけでこれだけあるの凄いよな。

水族館だけでこれだけあるんだから首都圏のスポットは充実してるよな。

 

そしてイルカショーへ。通路側で空いてる席を探して

もしかしたらやや濡れる可能性もあるよという列の席へ着いた。

 

ショーはこんな感じ。多分夜の方がキレイなんだろう。

全身ずぶ濡れになるという最前列、パフォーマンスとして凄かった。

もしかしたら仕込みかな?と思うくらい凄かった。

短時間だけどクオリティの高いショーだった。

 

ショーを見終わって撤収、駅に向かい羽田を目指す。