ネットを眺めてたら、マイケル・モンローが来日してることを知った。
東京の街中で撮影された「Hello!」ってファンへのメッセージ動画が流れたんだけど
通行人は誰一人、マイケルの方をチラリとも見もしないw
そりゃそうだよな、今時そこらへんで動画撮影って素人でもやってるし
人々の目には金髪の爺さんが何か撮ってるなーとしか映らんよな。
調べてみると、それでも来日公演は1000人以上のキャパのライブハウスが
ソールドアウトとのことだから、今でも頑張ってるんだなー。
来日ツアーといいつつ福岡が無いのは残念だが、あっても行かないw
チケットは8000円とのこと、かなり良心的なお値段だ。
今年の外国人ミュージシャンの来日公演の一覧を見てみた。
知らないバンドばかりの中に、一際輝く「アイアン・メイデン」の文字。
9月に公演があるようで、アリーナ席はチケット3万円だって!!
それなのに会場はどこもソールドアウト。すげーな。
ふと考えた。
もしハノイ・ロックスのメンバーが亡くなってなかったら
彼らは80年代半ばで全米でメジャーデビューしてそれなりに売れただろうから
もしそうなってたら、その後の人生どうなってただろうと。
北欧メタル人気を牽引するバンドになってたかもしれない。
80年代しか知らないけど、マイケルの澄んだ低音の歌声は好きだ。
メタル系ボーカルにありがちなガラガラ声じゃなくてきれいな声。
この声とマイケルの美しいビジュアルできっともっと売れただろう。
まあ、現状でも来日ツアーできるほど充分に売れてるんだけど。
バンドの売れる売れないってのは実力もだけど運に依るところが大きいと思う。
もしあの時……の「もし」が、彼らにとってはデカ過ぎる。
アイアン・メイデン並みに売れてた未来があったかもしれない?
奇しくも去年、来日公演してたんだな、しかもオリジナルメンバーで。
ニッキーいたのか!トミーいたのか!
デフ・レパードは全然知らないけど、モトリーだけなら聴きたかったかも。