大河ドラマ「光る君へ」初回視聴。
待ちに待った平安中期モノ、すごく楽しみにしてたんだけど
セットがチャチいなーとか台詞がやけに現代っぽいなーと不満を持ちつつ
まあある程度は仕方ないなと思ってたところ……。
……初回から虐めと暴力かよー。
これまでこんな大河初回あったっけ?
理不尽を描くことは結構あったかもしれないけど、こんな虐めとかあった?
戦国モノで蹴り飛ばされたり斬られたりは慣れてるけど
平安中期の京の都で貴族がボコボコ蹴ったり殴ったりって、ちょっと引く。
なんたって「ルーキーズ」の暴力オンパレードがいけなかった。
あれを見たせいで暴力、それもしょうもない理由で殴るってのが
嫌で嫌でたまらなくなった。元々苦手だったけど加速した。
大河ドラマも「わかりやすさ」を前面に出すようになったのかな。
言葉遣いは現代風じゃないとわからない層がいるとか
話をドラマチックにするには虐めや暴力を盛り込んでくるとか。
それはわかるけど、平安中期の宮中が舞台のドラマでこれはなあ。
新選組なんて暴力を描いた作品といってもいいくらいだし
戦国時代なら信長がキンカン頭を蹴り飛ばしたとかあるあるだけど
「光る君へ」の暴力はコレジャナイ感が。
例えば入内する姫へのネチネチしたいやがらせなら全然アリなんだけど
そういう方向性じゃないのがなんかねえ。
うーん、やっぱり「ルーキーズ」がいけなかった、これが結論。
あのドラマを見さえしなければ、この程度の暴力シーンはスルーできてたかも。
あと3~4話見てからだな。
まあそこまで見れば視聴継続しそうな気もするけど。
「武蔵」は初回のみで切り捨て、「いだてん」は開始10分、
「どうする家康」は放送開始前にロゴ見ただけで「こりゃダメだ」と止めた。
さてどうなることやら「光る君へ」。
ユースケと井浦新は登場したから目当てはもう見尽くした。