人に見せたくなる画像

今の時期、よくLINEのトークやメール添付やなんなら直接でも

とある画像や動画を見せられる。毎年のことだが、今年もやっぱり来た。

 

それは、花火大会の写真(もしくは動画)。

インスタなどのSNSならいいんだよ、「花火見ましたキレイでした」って上げてくれ。

でもなぜ皆、わざわざ個別トークやメール添付で私に見せてくるのか。

いや、私に見せようとしてくれるお気持ちは有難いんだけどな。

 

先日行われた地元の花火大会、3人から画像(動画)を見せられた。

プロが撮った長岡花火とかならともかく、地元のショボい花火大会の画像とか

見せられても一応「キレイだねー」「私も行きたかったー」と社交辞令で返すけど

正直、わざわざ送ってこんでええよと思ってしまう。

それだけ人に見せたいんだろうなあ、でもそのためにSNSがあるんだがなあ。

 

それと、これも何人かの人が送ってくるのが、雪(積雪)の画像。

「雪が積もってる!」って写真撮って送ってくるんだけど

わかっとるがなーーーー!!

雪が降るくらい天気予報で知っとるがな。

もしウチの辺りで積もってないとしても、ウチがこのくらい冷えるんだから

もっと寒いとこでは積もってるな、くらいは考えるがな。

ウチの辺りは滅多に積もらないので珍しいのはわかるんだけど

私は山陰の山あい育ち、積雪や道路凍結は珍しくなかったので

「雪が積もった」って画像見せられても正直「そうですか」なんだがなあ。

そういうのはSNSで(以下略

 

これはSNSでのことなので私が文句言うことではないのだが

県内の寒冷地に住む知人が、寒い時期に突入すると

「ほら!雪ですよ」と積雪画像や

「マイナス〇度!寒い!」と温度計画像をSNSにアップして

それに対して「すごーい」と他の方がコメントしてるのを見かける。

……凄いのは気象そのものであって、写真撮った知人が凄いわけではないと思うが

それでも知人は、せっせと寒い証拠みたいな画像をアップする。

SNSだからご本人の好きにやればいいと思うが、ちょっとしょっぱい気持ちになる。