現在シネスケも落ちてることだしと、暇を持て余してYOUTUBEで「LIVE AIDビデオマラソン」の真っ只中。
LIVE AIDが行われた当時、私は中学3年生だった。ちょうど洋楽を聴き始めた頃で、物凄いイベントに興奮しきっていた。だが当時我が家にはTVは一台しかなく、当然チャンネル権なんて無い。夜通しTVなんて親が許してくれるはずも無いし、ぶっとおしで録画するビデオテープを買うお金も持っていない、無力なガキだった。あのライブ会場にいることが不可能なのは仕方ないにしても、この世紀の大イベントを観ることすら出来ないのかと、我が身を呪う思いだった。
あれから20年以上経った今、ようやくあの日の夢を叶える事が出来た。やっとあの時のライブ映像を鑑賞出来る。出来るなら非力だった少女時代の私に見せてあげたい。ありがとうインターネット。ありがとうYOUTUBE。ありがとうアップしてくれた人！良い世の中になったもんだ。
今でもハッキリ覚えているが、当時のLIVEAIDのTV中継はフジだったが、本当に酷いものだった。余りの段取りの悪さに非難轟々だったはずだ。スタジオで日本人キャスター達が「私達はミュージシャンの準備の合間に喋ってるだけです」と言いながら、彼らの後ろのスクリーンでは演奏の真っ最中だったり。
ある意味、ネットでライブ映像だけピックアップして観ることが出来て幸いかもしれんな。
