絵本読み聞かせボランティア、今日は4年生の読み聞かせへ。

4年生がどんな絵本を好むのかピンと来ないので、図書館で児童書をいろいろ漁っていると、心惹かれる本を見つけた。
『スズヤさんのスズ』/ 小嶋雄二・著 という戦時中の女の子を主人公にしたちょっぴり哀しい話。これを読もうかどうしようかと迷ったが、肝心の子供達には少し判りにくいかな〜と思い、今回はパス。

そして今日読んだのが

やさしいゆきだるま

やさしいゆきだるま

立派に格好良く作ってもらった雪だるまが、困っている動物達に自分の帽子をあげて、自分の鼻をあげて・・・と、持っているものを全て誰かに与えてしまい・・・という、グリム童話星の金貨』雪だるまバージョンみたいなお話。ハッ、これも微妙に哀しい系だった・・・。

過去2回の読み聞かせでは、クラス担任の先生(いずれも年配の女性教論)が女神様のような微笑を浮かべて、温かい目で見守って下さったのに気持ちが随分と救われていた。今日のクラスの担任はお若い男性教論で、物凄い真剣な表情で聞き入って下さった。こうやって聞いていただけるのも嬉しい。