シンクロニシティ 世にも奇妙な偶然の一致』 /並木伸一郎、宇佐和通・著

ことはさんのblogを読んでいるうちにシンクロニシティに興味が沸き、図書館で見つけてきた。

シンクロニシティとは、心理学者ユング
「体験者あるいは目撃者にとって重要な意味を持つ偶然の出来事で、それによって一種の一種の覚醒あるいは悟りに近い感覚が得られるもの」
と定義している、心を動かされるような感覚を伴って起こる“偶然の一致”を指す。

この本では、「同姓同名の見知らぬ人に命を救われた」「釣った魚から20年前の結婚指輪が出てきた」など、世界中のシンクロニシティの事例が紹介されている。特に、第2章の「有名人が遭遇した驚くべき出来事」の中の、「リンカーンケネディの偶然の一致」や「『スーパーマン』の呪い」「“9”がつきまとったジョン・レノンの人生」などは興味深かった。