国道

最近目に留まったニュース。ローカルネタだが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061110-00000147-mailo-l35


ちょっと見づらいが、北部日本海沿いの中央よりやや左に位置しているのが萩市、そこから南にまっすぐ下っているのが国道490号線である。
こうやって見ると県南西部にある空港から萩市へ一直線だし、カーナビがここを指すのは無理もないだろう。この国道490号線、全部が全部細くて離合しづらいわけではないのだが、もう20年以上山口県に住む私でさえほとんど通ることはない道である。この地図には載っていないが、確かにこの付近を走る県道の方が遥かに運転しやすいよなあ。
しかし、地方の国道400番台なんてどこも似たり寄ったりの山道ケモノ道が多いんじゃないだろうか。むしろ山口県は道路だけは割ときれいに整備されていると思う。以前沖縄に旅行に行った時、崖っぷちの細い道をバスが通り、びびった経験がある。四国の大学に行った友人も道路事情は良くないと言っていたような。

それにしてもこの萩市という所、観光地としては致命的に交通事情が悪すぎる。行く術が自動車・バスしかないようなものなのにカーナビが危険な道路を示すとなると、もう目も当てられない。去年萩市に行った際、ここから県央部を繋ぐらしきでっかい道路を建設中だったのを見かけた。ここが開通すれば少しはマシになるのかもしれない。