3学期は5〜6年を担当する。先月から今月前半で6年生、今月後半以降で5年生を回っている。
高学年相手に、どんな本を選べばよいのか見当がつかなかった。メンバーさんの中には、せっかくの時間だからとオール英語の絵本やチェルノブイリ事故を取り扱った本など、やや難しい題材を選ばれる方もいらっしゃる。私もどうしようかと迷ったが、プレッシャーにならないよう、無理しない程度の自分のカラーでやることにした。
が、3学期最初の6年生のクラスでクイズ絵本を読んだところ、見事に大失敗。6年生って予想以上にオトナで、あまり子供っぽすぎるのは避けた方が良いようだ。なので、オーソドックスなものを選ぶことに。

今日読んだ本は

このよでいちばん大きな男の子

このよでいちばん大きな男の子

韓国の絵本。10歳にして山よりも大きく育ってしまったキルサン。彼が座っているだけで日光を遮って農作物が育たなくなってしまったため、王様に裁かれることになって・・・というお話。とにかく絵がド迫力。キルサンでかっ。韓国の民族衣装も子供達には新鮮だったらしく、楽しんでもらえたようだ。

寿限無 (声にだすことばえほん)

寿限無 (声にだすことばえほん)

落語の前座話。長い名前をつけられた男の子のお話。最近までNHKの教育番組「にほんごであそぼ」で毎日唱えられていたため、知っている子も多かった。そういえば私も高校時代のアナウンス部で、発声練習として毎日唱えていたもんだ。