数日前、主人が「もしかしたら百足に刺されたかもしれない」と言い出した。左足の太腿に赤い傷痕のようなものがあり、足が痺れて痛むそうだ。
確かに今年は百足が異常発生している。庭先でも、車の中でも、それはそれはでっかくてオレンジ色の不気味な百足が発見された。（話が逸れるが、運転中車内に百足を見つけた時は本気でパニックになった。）
これだけ大発生していたら家の中にも上がり込んでいたのかもしれない。大急ぎでで皮膚科を受診させた。
お医者様の診断は
「百足ではありません。帯状疱疹です。」とのことだった。
帯状疱疹 詳しくは→http://www.suita.saiseikai.or.jp/kakehashi/hifuka/no-1/houshin.htm
お医者様から貰ったパンフレットを読むと、殆どの人に因子が潜んでおり、抵抗力が弱くなったりすると発症する人がいるらしい。
発症のきっかけを読んでみた。「強いＸ線にかかる」これはない。「外傷」これも該当しない。「老化」・・・これだぁっ！！老化だ老化。老化によるものだったんだ！
今年の２月、元気の塊である主人が些細な病気で入院することになって驚いたものだ。そして今回も身体を壊し・・・。これまでの不摂生が５０歳を目前に一気に噴き出してきたのかもしれない。いくら元気でも歳を取ると身体にガタがくる、ってのは本当だったんだなあとしみじみ実感。
幸い主人の症状は軽く入院には至らず、湿疹はそれほど広がらないまま消えてきて快方に向かっている。安静に安静にと言われているくせに相変わらず週末飲みに行く計画を立てている。もう歳なんだからちょっとは健康に留意しろ、って言っても無駄なようだ。ヤレヤレ。
