「大人の女性へのプレゼントに4℃のアクセサリーだなんて!馬鹿にしてる!!」
みたいな討論を時々目にする。
今年もクリスマスの時期になると沸いてきた。
4℃のネックレスが大体1万数千円~4万円台で
いわゆる女の子らしい、フェミニンなデザインが主流のようである。
世間では10代女子が持つアクセサリーの代表だそうで
大人(20代以降)の女性へ贈るものではない!……らしい。
うーん、田舎者で貧乏人の私からしたら
ここら辺で女子高生が4万円もするネックレスをプレゼントされるなんて
そうそういない……というかほぼほぼ「あり得ない」レベル。
都会の人たちは金持ちだね。
むしろ私からしたら充分「高級ブランド」のカテゴリに入るわい。
「リボンやハートのデザインが子供っぽすぎてつけられない!!」
って意見も読んだけど、
それ以外のデザインのネックレスだっていっぱいあるんだし
4℃の全部が全部お子ちゃまデザインではないよな。
シックなストーンだけのネックレスとかもゴロゴロあるんだし。
他のブランドだってハート形モチーフのネックレスあるじゃん。
ティファニーなんてハート形ネックレスが人気商品なんだし。
まあ、要は「4℃なんて!」ってブランドイメージだけで叩くのって
馬鹿みたいだなーって思う。
ブランド側もとんだ風評被害だよな。
「プレゼントされたネックレスのデザインが好みでなかった」ならわかるが
「プレゼントされたネックレスのブランドが4℃だった」って
それで文句言うのはナンセンスだなーと思う。
……と、なんで私がこんなに4℃の肩を持つ?のかというと
私が使ってる、超お気に入りの財布がLulia4℃のものだから。
私はがま口長財布でないとダメなんだけど
世間はがま口長財布ってあまり無くて(大抵ファスナー小銭入れ)
6年前に梅田の店という店を回りまくって財布を探した。
2日がかりでようやく見つけたのが
これ。
薄いブルーグレーとピンクベージュのツートンカラーで
背面にがま口の小銭入れがついている。
多分2万~3万円くらいだった。
予算オーバーだったけど気に入ったので買っちゃった。
当時40代前半の私でも、これは地味すぎるかと考えた。
が、いずれ年を取ってきた時にこのくらい落ち着いた色を持ってると
上品な感じでいいかなーと思い、購入を決めたんだ。
Anna Suiでラベンダー色の長財布(2万くらい)と迷ったけど
落ち着いた色で上品なこちらを選んだんだ。
この色味、どう見ても10代向けじゃないよなあ。
オバサンが持ってちょうど良いくらいの落ち着き加減では。
つか10代の女の子が2万3万する財布を使うんかいなと思う。
「ブランドの対象年齢」って何だろうね。
若者向けっぽいイメージのブランドであっても
デザインが気に入れば身に着けても全然構わないと思うがなあ。
ちなみに、Lulia4℃というブランドは今年、無くなった。
この財布の後継が欲しいと思ってのに非常に残念だ。
まさか風評被害で無くなったわけじゃないよな……。