『映画 ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い』

土曜日はドラえもん。声優リニューアル後の2作目、またもやかつての名作のリメイク。私の印象は、リニュ後1作目である前作『〜恐竜2006』が奇跡的に面白かっただけで、今回また元のマンネリに戻ってしまったという感じ。★2にしようかなとも思ったけどドラえもんに辛い点はつけづらく、大甘の★3。

前作はのび太の部屋にプレステらしきゲーム機があったのに今作では無くなってるなあとか、本棚にはどんな本が並んでいるんだろうかとか、先生に怒られている0点のテストの問題はどんな問題が出てるんだろうとか、筋よりもそんな細かい部分を見て楽しんだ。

のび太はバカだバカだと言われているが、とっ散らかすと部屋が埋もれるほど本を持っている。本棚にぎっしり、畳の上にも積み上げられている。その多くはコロコロコミックのようだが、よく見ると図鑑らしき本などのためになりそうな良い書物もあった。これだけ本を持っているのび太は決してバカではない。