猫さん その後

以前の日記をアップした直後のこと。新入りネコ、ハナちゃんが我が家に来て1週間くらい経った頃、どうも元気が無いのが気になり、健康診断がてら犬猫病院に連れて行った。

触診の結果、腎臓の下に何か異物があることが判明。異物といっても、生後3ヶ月の若さで腫瘍が出来るはずがなく、手術してみないと、それが何なのかわからないとのこと。

と言っても、ゴハンもモリモリうんこもバリバリで元気に走り回っているネコの腹をわざわざ裂かなくても、将来、どうしても食事摂れなくなったりグッタリして動けなるようなことがあれば手術するなりすれば良いのではないかという獣医さんの言葉に従って、当面は様子を見ることにした。

また、後ろの片足の動きがおかしいなと思っていたら、幼い頃脱臼し、そのまま成長してしまったらしい。これも手術は難しく、またそれで必ず治るとも限らないものなので、現在特に不自由してないし、このままにしておく他ない。痛がっていないし普通に走れるのだが、仔猫時代のハナが脱臼したことを当時の飼い主に気づいてもらえていなかったということが、少し哀しい。

そして今。ハナがウチに来て2ヶ月近い。しっかりゴハンを食べているに、ハナは太らない。身丈が大きくなるのに太らないのでますますガリガリに見えるし、首輪は前にも増してブカブカになっている。もしかしたら、長生きしないかもしれない。

ウチに来たばかり頃は非常に大人しかった(というか、檻の中で3ヶ月暮らしていたので「遊ぶ」ということを知らなかったらしい)ハナ。嫉妬に狂った先住猫グレンと警戒し合って、ビクビクしていたハナ。2ヶ月近く経った今ではすっかり我が家に馴染み、グレンとも取っ組み合ったり庭で一緒にバッタを追いかけたりと共に遊ぶようになり、

こんなに仲良く、一緒に眠るようになった。