安全を守る義務

んで、サッカー教室で何があったのか。ずっと書くまいと思ってたけど書いちゃえ。

ダリ之助が通う大手サッカー教室の私達のチームは、練習場に放課後の幼稚園を借りている。雨の日は園のホール(←体育館より狭くて教室何個分かくらいの広さ)に裸足で入り、そこで練習が行われる。それは、今年度先生が代わって最初の雨の日に起こった。
去年までの先生は、ホールではボールを使わず、雨の日は柔軟体操や鬼ごっこのような運動をしていたが、今度来られた先生はホールでもボールを使ってパスやドリブルの練習も指導された。それだけならまだ良いのだが。
やがて、ホールに置いてあった体操用の分厚いマットを壁に立てかけ、そこへ向かってシュートする練習を始めた。
繰り返すが子供は裸足である。裸足で硬いサッカーボールを力いっぱいシュートなんぞすれば、当然足を怪我する危険がある。下手をすると足の指を骨折しかねない。
私は驚き、その場で抗議しようかとも思った。が、感傷的にその場でワーワー言うのも良くないとグッと堪え、とにかく頭を冷やして、それが本当に良くないのかどうか考えることにした。上記のように他のお母さん方に相談しても要領を得ないので、ひとりで延々悩んだ。
そして一週間考え、やはり先生に一言言わせていただくことにした。指導方法に口出ししたくなかったしまるでクレーマーだとも思ったけど、金払ってサッカー教室に通わせてるんだし、明らかに怪我するようなことを見過ごせないもんねえ。
先生は憮然としながらも、私の要求を聞き入れて下さり、以来裸足でシュートの練習は無くなった。やなこと言ううるさい保護者と思われただろうなあ。言われたくなかったら安全面くらい第一に考慮してくれよ・・・。