ジョナを「高級シャンプー」だと思っていた少女ダリアも大人になった。小金を持って美容院で売ってる1本ウン千円するシャンプーを買ってみたり毎週ホットオイルトリートメント（←懐かしい）をしたりのOL時代を経て、家族のシャンプーを自分が選ぶ主婦になった。
高校入学以降の20年間うち大半を乳首超えのスーパーロングで過ごしている。消費したシャンプーの量も多いだろう。
幾つものシャンプーと出会っては別れて学んだことは、私が使用した中では「資生堂スーパーマイルドシャンプーが一番髪にやさしい」ということだ。CMの中でキョンキョンが髪をなびかせ「スーパーやさしい！」と言っていたのは伊達ではなかった。
私の髪はド直毛で水分が多めで、正直シャンプーはどれを使っても大した差はない。強いて言えばこの年になったら合わないシャンプーは毛先がパサつくかなあという程度。毛先がパサつくよりも粗悪なシャンプーを使うことで手が荒れる方がイヤだ。それだったら肌に優しくて極力安価なものが良い。スーパーマイルドはお値段も優しいし、香りもまろやかで泡立ちも良く、とても満足している。もう1本ウン千円のシャンプーを使う色気も無くなっちまったし。
ただ最近の普及品シャンプー業界は、アジエンヌやTSUBAKIやICHIKAMIなどの新商品が目白押しで、スーパーマイルドシャンプーの「フローラルのかおり」が最近棚から消えつつある。やめてくれ、これだけは絶対販売中止しないでくれー。
