『演じ屋』

家に一時帰還。DVDが届いたから観に帰ったと言っても過言ではない。

演じ屋』4幕まで一気に鑑賞。




面白いよ『演じ屋』!!



まず、音楽が凄く良い。一度聴いたら耳にこびりついて離れないようなテーマ曲を始め、挿入曲も巧く調和されてる。私はゾクゾクするようなエンディングの曲が特に好き。
音といえば、時々何気ないシーンのバックに電車の音が入ってるのがなんとも効果的。
効果的といえば、所々で澄んだ青空が映るシーンが多いけど、これも何か意味があるのかな。

ストーリーも、真面目なシーンかと思えば突然「何だよこれ〜(笑)!」な場面が現れたりと、何が出てくるか判らないから面白い。

失礼ながら、TV局制作のドラマ等と比べるとそれほど莫大な予算を使って作られていないと思うが(←違ったら申し訳ない!)、それが逆にシンプルな作りになって、都会特有のごみごみした騒々しさが無く、スッキリと楽しめる。シンプルな分、役者さんの力がモノを言うんだろうな。

実は観る前「ひげおさんチェック」とか思っていたものの、緊迫したストーリーを追っていると、ひげおさんが誰だとかそういうことは一切忘れて思いっきりストーリーに引き込まれていた。ダリ之助にひげおさんを見せると大興奮していた。

第4幕、泣けたーー!切ないよぉーー!!
さ、続き続き。