とっても小さな駅だった。
父が住んでた場所を目指そうにも、かなりの急坂。
しかもカンカン照りで30度近い気温。
地図上で見た小学校はかなり遠そうだ。
「じゃあ海辺の方へ行きたい」と父、それに従う。
プラプラと15分くらい歩いたかな、とてもきれいな浜辺に到着。
父はそこで釣り人に話しかけたり、海を眺めたり。
明石大橋がきれいに見える。
この辺の景色、瀬戸大橋を見た時にも思ったけれど
下関の関門大橋が見える付近と警官がよく似てるな。
ここを後にするのが14時半くらい、明石大橋と天文科学館どっちに行くかと問うと
天文科学館との返答だったので、タクシー移動することに。
一軒目のタクシーには断られたが、次のタクシーはとても感じ良く電話を受け
少々わかりにくいであろうここに迎えに来てくださった。
天文科学館への道中、人丸小学校付近を通ってもらうよう運転手さんに頼んだ。
小学校は想像してたよりもはるか坂の上にあった。
こりゃ歩くの無理だったわ、タクシー呼んで正解。
天文科学館に到着。
ここ、4年前にひとりで来た時にめっちゃめっちゃ感動して
両親にも絶対超お勧め!またここに来れて嬉しい、
私が好きなスポット生涯ベスト5に入る!と思ってたのだが
正直、2度目に来てみると意外とショボかった。
結構狭いし、展示もこの程度だったっけ?
とはいえ、天文も時計も大好きな父にとっては激ツボだった模様。
私は荷物の重さに辟易して父が見てる間ほとんど座ってたよ。
大急ぎで展望台に行った後、プラネタリウムに向かう。
プラネタリウムは腰に負担がかかり過ぎるので母を止めたのだが
ここの座席はレバー式で、普通の背もたれにも戻せるので
いざとなれば背もたれを起こせるので母も一緒に見ることに。
序盤「目を閉じてください、さあ開けてください」で
満天の星空を見られるのに感動してまた見たいと思っていた。
やっぱりあの瞬間はとてつもなくキレイだった。
……が、後半は疲れもあってウトウト。
父は軽くイビキかいてるし、母も寝てたらしい(笑)。
でもこれが物凄く良い休息となった。
その隣の柿本神社は、すごい階段だったので諦める。
さっき展望所で上から見たしな。
ということで、ホテルへ向かう。