テレビドラマ感想メモ

『ST』 ・・・☆3

 

若者向けに「ぶっ飛んだ刑事モノ」にしたかったんだろうけど

いかんせん、登場人物がどいつもこいつも若過ぎてガキ過ぎて。

志田未来の生意気な口調や芦屋星の服装もあり得なすぎてイラつくが

一番無理だったのが、全体的にキャストが若過ぎること。

林遣都は実年齢22歳頃の時に管理官、瀬戸朝香は実年齢30代半ばで理事官。

大学生くらいの歳で管理官って、警察システムどないなっとんじゃ。

あまりにも不自然すぎて説得力が無さすぎる。

 

と、よくあるパターンの

天才「……そうか!わかったぞ!!」(ひとりで閃いてどっかに駆け出す」

取巻き「何ですかー?何がわかったんですかー?」(わからないまま追いかける)

この、天才がひとりで勝手にわかった風で動き出して

凡人の取巻きが「なんだよもう」って追いかける、このパターンが個人的に嫌い。

 

まあでも、この作品の哲さんは他ではあまり見られない三枚目弱?なカコ哲、

そこそこ出番もあったし哲さんウォッチはまあ楽しめたので

そこにオマケして☆3。

ただ、降板は不自然だったけどね。

結局丸々抜けたのは9話だけなら、降板(異動という設定)する必要なかったんじゃ。

 

 

『オリバーな犬』  ・・・☆3.5

 

途中までなら大傑作だったんだけどな。

終盤で「……んーーーー?」ってなって最終的に納得いかない。

キャストが豪華過ぎてストーリーがまるで頭に入って来なくて

それでも一生懸命ストーリーを追ったんだけど

つまり、それは全て無駄だったと。

「続編するの?しないの?」というのを狙ったんだろうけど

私は納得いきませんぜ。

イデアは素晴らしかったのに非常に残念だ。

 

ネットを見たら「時効警察」や「熱海の捜査官」を見た人なら

あーオダギリだしこういうつくりにするのねと納得するらしいけど

「オダギリだからこういうもん」ありきってのはイカンわな。

 

そして今、「顔」を5話くらいまで視聴中。

仲間由紀恵が最高潮に美しいのはこの頃なのかな。

哲さんと由紀恵ちゃんの絡みが多かった「女子デカ」よりも

何も起こってなくて素っ気ないこの頃のさりげない共演の方が萌える。

この時には哲さんにとって仲間由紀恵という女優は雲の上の人?

それとも当時からそこそこ仲良かったんだろうか。

それを想像したら萌える。

 

ドラマ自体は普通。

オダギリの台詞回しが下手なのが気になる。

と、この頃の男性はこの髪型が流行ってたんだろうなー。

玉木宏も当時まるで同じ髪型だったし。

イケメン補正髪型だったんだろうけど、今見ると鬱陶しい髪。