作品をつらつら語る

キントリシーズン4に向けて、過去作品を全部見返した。

やっぱり面白いなー。人気シリーズ化したのもわかるわ。

そしてやっぱり、哲さんカッコいいなー。

梶山管理官萌えファンが激増したのもわかる気がする。

 

改めて全作リピートしてみると、意外にも

初見時はあまり面白くなかった回が面白かったりその逆があったり。

逆、つまり初見時は面白いと思ったのがイマイチだと感じたのは

なぜか倉科カナの回。

幼稚園(保育園だっけ?)の担任が応答ないからと家に上がり込むとか

あり得なくて苦しい設定だったのが大きい。

と、一番イマイチだったのがまさかの初回、高嶋政伸の回。

「結局取り調べでの自供では解決してない(自供前に解決した)」

というのが根本から違うっちゃ違うんだよな。

「オカーサン草葉の陰で悲しんでますよ!」の台詞がそのまんま、

というのもちょっとなんだかな。

 

さて、キントリの魅力といえば、ジャニタレや若い人気女優を加えず

平均年齢50歳超えのオッチャン+天海さんという落ち着いたキャスト。

それが新シリーズでは工藤亜須加が加わるとのこと。

これは悪手になりそうだよなー。同じこと考えてるファンいるだろ。

イケメン若手は若くないもこみちだけで充分なのを

制作がわかってないなんてことがあるんだろうか。

池田成志は大歓迎なんだけどな。

 

まあ、もう内容はともかく哲さんの管理官見られりゃそれでいいけどな。

 

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映画「Sweet Rain 死神の精度」視聴。

アマプラでアレクサに「田中哲司の作品見せて」と言ったら

今まで完全ノーマークだったこの作品が出てきた。

 

これは良かった!良いというより「非常に好きなタイプの映画」。

冒頭の犬との会話手法で「これは絶対好きそうな映画」を思ったら

それを裏切られないままラストまで楽しめた。

しかもオチに全然気づかなかったのでめっちゃ感動したよ。

思い返せばああ成程、というシーンがあちこちに。

シネスケ見ると「オチまるわかり」的なコメントが多かったが

そうか気づかない方が稀なのか、でも気づかなくて良かった。

 

さて今作の哲さん。

比較的珍しい「死に哲」、光石研に銃殺されたのだが

もしかして私は見るのが初!?人を殺した「殺り哲」でもあった。

多分時代劇をじっくり見れば人斬ったりしてるんだろうけど

中国のまとめ動画で何かの作品(いまだにわからない)で殺り哲見た意外

お初となる殺り哲、記念すべき?作品となった。

きっと「アウトレイジビヨンド」でも殺してるだろうけどな。

 

……ってここまで書いて急に思い出したよ。

時効警察」で同僚をホームに突き落として殺してたわ。

と、「世にも奇妙・怪我」では、不可抗力の交通事故とはいえ

鷲尾いさ子を轢き殺したといえばそうなる。

「初の殺り哲」は撤回で。